現場は橋梁下のガスパイプラインが通る火気厳禁の設備。また荒天による風雨や温度環境も低温が危惧される中での作業。Genus GM-1508はこのような環境下でも作業を止めることなく進めることも可能で低温でもしっかりと硬化するエポキシ樹脂です。

Genus GM-1508はパイプライン及び周辺の金属素材であるステンレス（SUS304）、鉄（H鋼材）、亜鉛やFRPなどと強力に接着しサビや電蝕を防ぎます。 また、サビ自体にも浸透して空気や水分を遮断しサビが広がることを防ぐ効果もあります。 エポキシ樹脂本来の硬さとGM-1508独自の柔らかさにより接着対象の金属などの収縮に柔軟に追従します。

Genus GM-1508は性能や耐久性に影響がでる可能性があるアミンブラッシング（表面の白化現象）が発生しません。

このビルのロケーションは海近くのため潮風により空調室内に塩害が発生しやすく金属が錆や電蝕の影響を受けます。また水分が補修部分に残っている状況。

水分反応タイプのGenus GM-1508で鉄製ドレンパンに塗布し錆部分を中心に浸透させ防錆・防蝕対策。

鉄製ドレンパンは錆と電蝕の影響で穴が空いている状況のため更にガラスクロスにGenus GM-1508を含浸させ積層し補強。